ラベルや名前にねこ発見、クラフトビール3選!

2021/11/09 00:00

—猫をモチーフにしたクラフトビールといえば、ヤッホーブルーイングが手掛けるよなよなエールの「水曜日のネコ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。2012年に発売されており、コンビニやスーパーでもよく見かける商品です。名前だけでなく缶に描かれているおしゃれな猫に目がいきますよね。そこで今回は、普段は見かけることが少ないものの、お取り寄せができる猫にまつわるクラフトビールをご紹介します。

●ヒメネコ麦酒とトノネコ麦酒/アジアン・ブリッジ

 2020年7月、金沢の地で誕生したクラフトビールが「ヒメネコ麦酒」です。さわやかでフルーティーな味わいを追求したビール。苦味を抑えており、のどごしがよく飲みやすいのが特徴です。女性の意見を取り入れながら1年越しの開発を経て商品化にこぎつけたそう。醸造所は15年設立の金澤ブルワリーが手掛ける金澤麦酒です。ラベルにはマスコットの「ヒメネコ」を起用。ペロっとだした舌もかわいいですね。

 さらに20年12月には、「トノネコ麦酒」の販売を始めました。富山県高岡市の醸造所「ラティスワーク・ブリューイング」とタッグを組んでいます。ライムのような柑橘系のアロマに加え、ほんのりグラッシーな風味が口に広がった後にスッキリしたさわやかな苦みが続く、ビールの原材料の1つホップを大量に使用したIPA好きにはたまらない一杯です。ラベルには、なんとまげをゆった「トノネコ」がいます。よぉーく見ると殿ひげもあります!なんとも凛々しい表情です。

北陸商品を扱うオンライン販売サイト「NOTOteMA(のとてま)」で購入できます。
・ヒメネコ麦酒3本セット2000円(税込み)
・トノネコ麦酒3本セット2000円(税込み)

●ねこにひき/二軒茶屋餅角屋本店

 ラベルには猫2匹の写真が使われています。ねこにひきは、伊勢角屋麦酒と米国ポートランドにある醸造所のカルミネーション・ブルーイングとのコラボで生まれたビールで、それぞれのオーナーの愛猫の写真をラベルに使用しています。伊勢角屋麦酒を手掛ける二軒茶屋餅角屋本店の鈴木社長の愛猫「ぎん」とカルミネーション・ブルーイングのトーマスCEOの愛猫「アビィ」。

 正式名称は、ニューイングランドIPAねこにひき。アメリカ西海岸風IPAや英国系IPAとは異なります。ジューシーで甘さ控えめの柔らかな口当たり、芳醇なフレーバーが次々と沸き立ちますが、ベタつくことなくスムーズな“のどごし”を感じることでしょう。8%のアルコールも意識することなく、ジューシーな印象が強く残る余韻が楽しめます。

伊勢角屋麦酒公式オンラインショップで購入できます。
・ねこにひき880円(税込み)

●ねこぱんち/べクターブルーイング

 ベクターブルーイングで不動の人気を誇るクラフトビール「ねこぱんち」。苦味について、「“ねこぱんち”くらいのかわいげのある、でも思っていたより痛いなってくらいのパンチ力」と“ねこぱんち”に例えて表現しています。小麦を使ったペールエールで、ほのかな酸味とさっぱりとした飲み口、柑橘を思わせる爽やかなホップの香りも特徴です。

 「クラフトビールをもっとおもしろく!」のコンセプトどおり、定番の「ねこぱんち」以外にも「しろねこぱんち」や「猫結び」「南国ぱんち」「トムキャットヘイジ―IPA」など、猫のラベルが楽しめるビールを数多く扱っています。

ベクターブルーイング公式オンラインショップで購入できます。
・【4本セット】ネコパンチ2090円(税込み)

文=いぬねこプラス編集部

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