私たちの生活を支えてくれる「お仕事犬」7選!

2021/11/26 00:00

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 社会には人間のために働いてくれている犬たちが数多く存在します。今回は、そんなお仕事犬の一部をご紹介します。

 なお、身体に障がいのある方々をサポートする犬は「補助犬」と呼ばれ、身体障害者補助犬法により、電車やバス、病院、レストランといった施設へ入ることが認められているため、施設側はやむを得ない事情がない限り受け入れを拒否することはできません。

●盲導犬

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 人間のために働く犬の代表格とも言える「盲導犬」。盲導犬は、目の見えない・見えにくい方が安全に歩けるように手助けをしてくれる補助犬で、ほとんどがラブラドール・レトリーバーです。

 盲導犬の目印はハーネスで、「盲導犬」との文字が書かれています。街で盲導犬と出会った際は、触ったり、食べ物をあげたり、自分のペットと挨拶をさせたりしないようにしましょう。盲導犬ユーザーの安全の妨げになってしまいます。

参考:公益社団法人 日本盲導犬協会HP
※寄付や盲導犬候補の子犬を数カ月間育てるボランティアの募集も行っています

●聴導犬

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 聴導犬は、耳の不自由な方に対して、ノックの音や目覚まし時計の音、警報器音や赤ちゃんの泣き声といった生活音を伝えてくれる補助犬。聴導犬は身体の大きさに規定がないため、ミックス犬、トイプードル、パピヨン、ラブラドール・レトリーバーなど様々な犬種が活躍しています。

 聴導犬は「聴導犬」と書かれた表示を背中に付けています。盲導犬と同様、街で聴導犬に出会った場合、仕事の邪魔をするような行為は控えましょう。

参考:公益財団法人 日本補助犬協会HP
※寄付や補助犬候補の子犬を数カ月間育てるボランティアの募集も行っています

●介助犬

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 介助犬は、手や足に障がいのある方の手助けをしてくれる補助犬です。落ちた物を拾う、ドアの開け閉め、車椅子の牽引といった動作を手伝うことが可能。ラブラドール・レトリーバーに加え、スタンダード・プードルも活躍しています。

 介助犬は「介助犬」と書かれた表示を背中に付けています。他の補助犬と同じように、街で出会った際は介助犬の気が散るような行動は控えましょう。

参考:社会福祉法人 日本介助犬協会HP
※寄付や介助犬候補の子犬を数カ月間育てるボランティアの募集も行っています

●セラピー犬

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 セラピー犬は、障がいを持つ方や病気の方の機能回復の手助けをしてくれます。セラピー犬が寄り添うことで記憶を取り戻したり、手足が動くようになったという例も。高齢者施設、病院、児童施設、被災地などが活動場所で、犬種を問わずに様々な種類の犬たちが活躍しています。

参考:NPO法人 日本アニマルセラピー協会HP
※寄付の受付も行っています

●災害救助犬

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 災害救助犬は、地震といった災害で瓦礫の下敷きになった方や、山歩きなどで行方不明になった方などを嗅覚を使って探してくれます。犬種の制限はありませんが、狩猟本能のある犬種が向いていると言われており、シェパード、ラブラドール・レトリーバー、ボーダーコリーを始め、ダックスフンドといった小型犬や柴犬、ミックス犬なども活躍しています。

参考:NPO法人 災害救助犬ネットワークHP
※寄付の受付も行っています

●麻薬探知犬

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 麻薬探知犬は、麻薬の密輸を防ぐため、全国の税関(港や空港)で嗅覚を使いながら入国者の荷物を検査してくれています。麻薬を見つけるとその場に座ることでハンドラーに知らせます。現在、麻薬探知犬として活躍しているのはジャーマン・シェパードとラブラドール・レトリーバーの2種類です。

参考:税関HP

●動植物検疫探知犬

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 動植物検疫探知犬は、家畜の伝染病や植物の病害虫の侵入を防ぐため、国際空港や海港、国際郵便物を扱う郵便局で、検査を必要とする肉製品や果物等の探知活動をしてくれています。嗅覚が鋭いとされるビーグルやラブラドール・レトリーバーが活躍しています。

 空港などで動植物検疫探知犬を見かけても、仕事の妨げになるため声をかけたり、触ったりしないようにしましょう。

参考:動物検疫所HP

 今回ご紹介した仕事以外にも、犬たちは様々な場面で私たちの暮らしを支えてくれています。また、こうしたお仕事犬は一定の年齢になると仕事を引退します。引退した犬たちと一緒に暮らしてくれる家族を募集している団体もあるので、「犬を迎え入れたい」「動物たちの役に立ちたい」と思った際は、引退犬の受け入れも視野に入れてみてください。

文=いぬねこプラス編集部

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