マーキングや転位行動として重要な猫の爪とぎ、素材4種を紹介

2021/12/27 17:00

猫にとってストレッチやマーキング、気分転換など色々な意味を持つ爪とぎ。

 猫にとって欠かせない毛繕いや爪とぎ。毛繕いと違ってネコちゃんが必要とする爪とぎスペースを確保しておかないと、ベッドやソファー、テーブルといった家具類への爪とぎがはじまり…、といったことにも。爪とぎ場所を決めることで家具類への爪とぎを防止できる爪とぎグッズは欠かせません。ただ、壁掛けや自立式などの形状に加え、素材もさまざまでどれにしようか迷ってしまいますよね。ボロボロになると交換が必要になるので、さまざまな種類を試してみるのもあり。そこで今回は、うちの子のお気に入りを見つけるためにも、紙製、木製、縄製、布製の4種類の材質をご紹介します。特徴を知って、買い替え時の参考にしてみてください。

紙製

紙と言えば一番に思い浮かべるのがダンボール。爪とぎの素材でなくともネコちゃんはダンボールが大好き。置きっぱなしにしていた空箱のダンボールにすっぽり入っていることもしばしば。そのため、ダンボールつくられた猫ハウスを兼用した爪とぎは猫の興味関心を引くのにもうってつけ。比較的安く入手できるため、ボロボロになってもすぐ交換できるのは嬉しいところですね。

木製

杉などの柔らかい木を利用しています。紙製と違ってボロボロになりにくいという利点があります。そのため気に入ったものが見つかれば、紙製よりも長く使うことができるのは◎なかには、ネコちゃんが柱や壁でガリガリしないように柱や壁をカバーできるタイプもあります。猫の爪がひっかかりやすいように凹凸をつけるなどの工夫がされているものが多いです。

縄製

麻縄や綿縄、ロープなどを支柱に巻き付けた爪とぎです。飼い主が縄を巻き付けることで簡単に爪とぎ場所をつくることができるので、もしネコちゃんが柱やテーブルの脚、階段の手すりなど爪とぎをしたがる場所があるようならば、その場所に巻き付けることで縄張りを示すマーキングにも対処ができます。

布製

代表的な素材は、綿や麻です。綿の場合は、布を織り込んで爪が引っかかりやすいように工夫が施されています。こまめに洗濯することができるので、衛生的に使えます。一方、麻布は、板状に麻を巻き付けたものもあり、取り外して洗濯ができないものも。その他、耐久性のあるサイザル麻やナイロン、アクリルなどの素材を用いたカーペットもあります。

 猫の爪にはそもそも、獲物を捕らえるときの武器や木登りするための道具としての役目があります。家ネコにはそんな用途は不要ですが、傷をつけることで自分のなわばりを主張するマーキングや気を紛らわす転位行動としての側面もあると言われています。飼い主としては爪とぎを室内にいくつか設置して好みを把握するなど、猫の習性とうまくつきあっていく必要がありますね。

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