Amazonプライムビデオで観られる「猫が尊すぎる映画」5選!

2021/12/29 12:00

 年末年始の休暇は「自宅でのんびり映画でも」という方も多いですよね。そんな方にオススメしたいAmazonプライムビデオで視聴できる「猫が尊すぎる映画」を5本ピックアップ!1年の終わりと始まりだからこそ、猫という存在の尊さを再確認してみませんか?

『世界から猫が消えたなら』(2016年)

 川村元気の小説が原作である映画『世界から猫が消えたなら』。主演は佐藤健です。佐藤演じる郵便配達員の青年はある日、脳腫瘍で余命わずかと宣告されます。そんな青年の前に現れたのは青年とそっくりの容姿をした悪魔。悪魔は彼に「大切なものと引き換えに1日の命をあげる」と言い、電話や映画など青年の大切なものが次々と消えていきます。自分の死と向き合う青年が最後の日に下した決断とは。

 タイトルにあるように猫が重要なキーワードとして登場する作品で、涙なしでは観られません。

『ねことじいちゃん』(2019年)

 妻に先立たれ猫と二人で暮らすおじいさんの日常を描いた心温まる漫画『ねことじいちゃん』(ねこまきミューズワーク)も実写映画化されています。

 立川志の輔演じる大吉・70歳。妻に先立たれてからは愛猫のタマと散歩をしたり、亡き妻の残したレシピノートを完成させること、気心の知れた友人たちとの交流などを日課として生活していました。しかしある日、大吉は自身の体調に不安を覚え、その矢先にタマまで姿を消してしまい……監督は動物写真家の岩合光昭で、タマを演じる猫は100匹以上のオーディションを勝ち抜いて選ばれたそうです。

『旅猫リポート』(2018年)

 福士蒼汰主演の映画『旅猫リポート』。こちらも原作は同タイトルの小説です。『旅猫リポート』は福士演じる悟の愛猫であるナナの心情を中心に描いた作品。ナナの声は高畑充希が担当しています。

 悟はある事情からナナを手放すこととなり、ナナと共に新しい飼い主を探す旅にでることに。友人や恋人などこれまで出会った人々を尋ねるなかで明かされる悟の秘密。ツンデレでありながらも誰よりも悟を愛するナナの姿に、猫を飼っている方なら胸が切なくなること間違いなしです。

『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』(2016年)

 『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』はイギリスで実際に起こった出来事を映画化した作品です。

 ストリート・ミュージシャンとして活動するホームレスのジェームズ。薬物依存などから親にも見放され生きる希望を見失った彼の前に現れたのが、茶トラ猫のボブでした。ジェームズはボブを拾ったことによって人生が一変。まさに「猫の恩返し」という言葉がぴったりな物語です。ちなみに、ボブ役を演じているのはボブ本人! ジェームズの肩に乗ったり得意のハイタッチをするボブの愛らしい姿は必見ですよ。

『猫が教えてくれたこと』(2017年)

 トルコのイスタンブールで欠かせない存在なのが猫。『猫が教えてくれたこと』は、イスタンブールで人間たちに食べ物や寝床を与えられながら暮らす猫たちのドキュメンタリー映画です。劇中に主に登場するのは、生まれも育ちも異なる7匹の猫。それぞれ個性豊かで、自分より身体の大きな大型犬にも物怖じせずとびかかる子や、人の家から勝手に食べ物を盗む子、ローストビーフや七面鳥しか食べない美食家の子などなど……

 猫に振り回されているようで、実は猫たちから幸せをもらっている。そんなことを改めて感じさせられる作品です。

文=いぬねこプラス編集部

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