愛犬家や愛猫家必見!チェックしたい2022年のイベントや情報まとめ~上半期~

2022/01/12 21:30

pixabayより

 2022年が明け2週間ほどが経ち、日々の生活のリズムに慣れてきたころではないでしょうか。2022年、愛犬家や愛猫家であればチェックしておきたい犬や猫に関係するイベントや知っておきたい情報などをピックアップしてみました。

2月

「ちよだ猫まつり」開催

 2月19日と20日の2日間、千代田区役所1階で開催される「ちよだ猫まつり」。ちよだニャンとなる会と千代田区が共同で開催するチャリティイベントです。全国に先駆けて「猫の殺処分ゼロ」を実現している千代田区は、行政とボランティアが協働で「飼い主のいない猫」の問題に取り組んできました。ちよだ猫まつりの収益は、飼い主のいない猫の医療費などに活用されます。

※新型コロナ感染拡大の状況により、イベントは3月19日と20日に延期されました。今後も状況により、延期・中止となる場合があるのでご注意ください(3月6日追記)

猫の日

 2月22日は言わずと知れた猫の日です。猫ブームの昨今、猫の日にちなみ猫とコラボした企画を打ち出す企業もチラホラと。すでに企画やキャンペーンの実施を発表している企業もあります。酒類の輸入・卸売販売を行う木下インターナショナルは、1884年創業のボルゲス社が手掛けるワインブランド「ガタオ」シリーズの缶ワイン「ガタオCAN」を2月22日に発売します。

 また、ペットの健康診断を推進する獣医師団体Team HOPEは、2月22日(にゃんにゃんにゃん)を「猫の健康診断の日」とし、2月1日~28日の期間、「猫の健康診断キャンペーン」を実施しています。

 今年は2022年と、2が6つも並ぶ年。今後も相次ぎそうな猫とのコラボ企画。発表に期待です。

「ボブという名の猫2 幸せのギフト」公開

「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」は、野良猫だった茶トラの「ボブ」との出会いで人生が変わったストリートミュージシャンのジェームズを描いたベストセラー小説を映画化した作品。世界的に大ヒットしました。その続編が日本では2月25日に公開されます。舞台はクリスマスです。幸せのハイタッチ待望の続編ももちろん実話に基づくストーリーです。

3月

「ねこ検定」実施

 東京神保町で2000冊以上の猫本を取りそろえる「猫本専門 神保町にゃんこ堂」がプロデュースする「ねこ検定」。3月27日に札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5会場とオンラインで実施されます。初級・中級・上級の3種類の級を選んで受験できるので、猫を飼ってみたいと思う人から今は高齢猫と暮らしています、というベテランまで、自身の猫の知識に応じた級を受験することができます。

「インターペット」開催

 世界的にさまざまな産業の見本市を手掛けるメッセフランクフルトは、今年も日本最大級のペット産業国際見本市「インターペット」を東京ビッグサイトで開催します。期間は3月31日~4月3日の4日間。飼い主さんもペットと一緒に楽しめるイベントで、ペット業界の出展をはじめ、特設ステージではビジネスセミナーやトークショーなどもありますよ。下記YouuTube動画は2021年の開催の様子です。

 

4月

「HAPPINESS-いのちの物語-」再演

 4月1日~3日、吉祥寺シアターで上演されるミュージカル、「HAPPINESS-いのちの物語-」。保護⽝・保護猫を少しでも多くの人に知ってもらうことをテーマに、現代社会のペット事情を変えていき未来へと繋げたいというメッセージが込められています。2018年12⽉に中⽬⿊キンケロシアターにて初めて上演され、20年5月に再演される予定が延期していました。

 
 
 
 
 
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5月

「愛玩動物看護師法」施行

 5月1日に愛玩動物看護師法が施行されることで、愛玩動物看護師が新たな国家資格として認められます。現在愛玩動物看護師を養成する大学や指定を受けた専門学校などで学ぶことで受験資格が得られますが、条件を満たす既卒者や動物看護師の業務従事者などは2027年 4 月末までに講習会を受講し、予備試験に合格することによって受験資格を得ることもできます。

 資格取得者は、獣医師の指示の下に行う採血、投薬、マイクロチップ挿入、カテーテルによる採尿など愛玩動物の診療の補助のほか、小学校を訪問し、人と動物の関わる教育として注目される動物介在教育への支援や高齢者施設でのセラピー活動など動物介在活動のサポート、ペットショップなどで指導的役割を果たす動物取扱責任者など、幅広い活躍が期待されています。

6月

「マイクロチップ」義務化

 6月1日からブリーダーやペットショップには、販売する犬や猫にマイクロチップを装着させることが義務付けられます。そのため6月以降に犬や猫を購入する場合は、マイクロチップを装着した犬や猫が我が家にやって来ることになります。購入者には所有者情報の変更義務が生じ、飼い主情報の登録が求められます。

 マイクロチップ装着情報の指定登録機関は、公益社団法人日本獣医師会です。現在、民間事業者が個別に実施しているマイクロチップ登録制度とは異なるため、6月1日より前に民間事業者のマイクロチップ登録制度を利用している飼い主さんは、少し注意が必要です。日本獣医師会が構築中のウェブサイトへの登録申請を行う必要があります。

詳しくは環境省のHP(犬と猫のマイクロチップ登録に関するQ&Aへ

文=いぬねこプラス編集部

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