ペット霊視専門占い師インタビュー 1月に愛犬を亡くした飼い主さんの占い体験あり

2022/03/18 21:00

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 ペットロスは誰にとっても悲しいものです。かくいう私も数年前に実家の愛犬を亡くしており、まだその時の悲しみは胸の奥に残っています。そうした中、ペットの霊視を行なっているという占い師の噂を聞き、ものは試しに鑑定を受けてみることにしました。

 お願いしたのは「電話鑑定ヴェルニ」の優瓜(ゆうり)先生。プロフィールによると、ペット霊視と守護霊対話を専門に行なっているとか。

 ところがここで問題が発生。霊視鑑定の対象になるペットは死後1年以内だというのです。というのも、1年以上経ってしまうとペットが生まれ変わってしまっていて霊視ができず、おそらく2年半以上前に亡くなった私の愛犬たちはもう生まれ変わってしまっているらしい……。

 それは残念……いや、無事に生まれ変わっているなら喜ぶべきなのか? そんな時、社内に今年1月に愛犬を亡くしたという人がいたので、大変恐縮ながら私の代わりに鑑定を受けてもらうことにしました。

優瓜先生がワンちゃんを霊視

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 鑑定ではまず、依頼者のフルネーム、ペットの名前、性別、命日を伝えます。これらの情報から優瓜先生はペットの魂と繋がり、現在の様子を伝えて下さいます。協力してくれた飼い主さんのオスの柴犬「ポン太くん」は、今年1月に18歳で天寿をまっとうしました。

――飼っていた愛犬が1月25日に亡くなり、その子が私たち家族といて幸せだったのか知りたいです。年老いてから両目が見えなくなったり、いろんな病気にかかりやすくなってしまったところを治療で延命していたので、15歳過ぎてから辛かっただろうけど、幸せだったのかな……。

(優瓜先生) 18歳はとても長生きですね。わかりました。ポン太くん魂の状態を拝見してみますね。

 ポン太くんはお空にいます。お空には魂のエネルギーを回復するエリアがあって、ポン太くんはそこにいます。ポン太くんは長生きをして、生命エネルギーをかなり消耗したので、今はゆっくり体を休めているところです。まどろみながら体を休めて、時々目覚めて意識は家の方に向かっています。

 ポン太くんは年老いてから病気をしたけど幸せだったようです。ご家族のふれあい、可愛がってくれる声が好きだったし、それに応えなきゃという気持ちがあった。呼ばれて振り返ったらみんなの嬉しそうな顔がある。それが嬉しかったようです

――あまり感情表現をするワンちゃんではなかったので、私たちと一緒にいて、この子は楽しかったのかなと不安です……。

(優瓜先生) ポン太くんは家族のことは大好きだったし、自分が必要とされているという感覚を持っていました。家族の温もりや触れ合いとか、肌で感じるオーラや匂いなど、家族の喜びや悲しみもダイレクトに感じていた。ポン太くんとしてはコミュニケーションが取れていないとは思っていなかったですよ

 むしろ、自分が家族の中で役割があると思っていたのに、年老いてから役割が果たせないという気持ちが強かったようです。

――亡くなってから1カ月経って、家族の悲しみが強く、新しいワンちゃんを迎えようかという話が出ているが、ポン太はどう思うでしょうか?

(優瓜先生) 四十九日過ぎるまでは控えた方が良いです。ただ、ポン太くんは自分がいなくなった後に何があっても受け入れるという気持ちがあったので、新しいワンちゃんを迎えること自体は問題ありません。むしろ、自分の代わりに役割を果たせる子がいるのであれば、ポン太くんは大丈夫だと言っています。

 あと、亡くなって1年以内にお迎えするときは、新しくお迎えする前に、「弟・妹が来るからポン太よろしく」と、仏前で引き合わせてあげると良いでしょう。

――ありがとうございます。

 ポン太くんの家族の役に立ちたいという強い気持ちが伝わってきました。ポンタ太君の飼い主さんは最後に「ポン太が遊んでいる姿を見るだけで家族の中が明るくなっていたので、ポン太がそれが役割だと思っててくれたなら嬉しいです」と述べてくれました。

 ところで、亡くなったペットと意思疎通できる優瓜先生って一体どんな方なのでしょうか? お話を伺ってみました。

優瓜先生インタビュー

優瓜先生

――ペットの霊視を始められたきっかけはあったのでしょうか?

(優瓜先生) 子どもの時から人の魂の色のようなものが視えていました。二十歳ぐらいまでは人を色で判断することが多く、遠くから人が来ると色で分かるということはよくありました。これは人間だけではなく動物も同じで、例えば散歩をしているワンちゃんの魂の状態が視えることもよくあります。

 私は、20年ほど前に前世と人のオーラとご縁が視える占い師として活動を始めました。その後、電話占いヴェルニさんに所属し、2015年前後くらいからヴェルニさんを通して亡くなったペットちゃんの鑑定をするようになりました。今ではペット鑑定が増え続け、ペットちゃんのご依頼が全体の8〜9割を占めております。

 もともと動物のオーラとかエネルギーのようなものが視えていたので、ペットの鑑定を始める前にも友人の飼っているペットちゃんを視たことはありました。

――どのようにペットの気持ちを知るのでしょうか?

(優瓜先生) その子によって違いますが、基本的にお客様のお名前をフルネームで教えて頂くことで、お客様のエネルギーとつながります。その後、ペットちゃんのお名前と亡くなった日と年齢と性別を頂きます。それからお空にある住民基本台帳みたいなものを調べます。

 地上とお空の中間には生命エネルギーを回復するための中間地点もあって、そこには亡くなったばかりのペットちゃんが一時的に滞在します。ですからお空の台帳を視て見つからなかった場合は、こちらに意識を向けて対象のペットちゃんを探し出します。

 空が屋上だとしたら、地上は地面スレスレ、エネルギーを充電する場所は屋根裏ぐらいのところにあるイメージです。お空の一部だけど少し離れている場所。

 心が傷ついた子や生命エネルギーを浪費したペットちゃんはそこに行きますね。

 また、お空の台帳は亡くなって2〜3年経つと台帳から名前が消えて、ペットちゃんは生まれ変わります。

――ペットは自分の死を自覚しているのでしょうか?

(優瓜先生) ほとんどの子はわかっています。

 人間もそうですが、ペットちゃんが亡くなると、お空に続く光り輝く道を上っていきます。ワンちゃんは道草して2週間ぐらいかけてお空に行く子もいます。散歩するときの姿がお空に行くときの姿だと思ってください。一方、ネコちゃんは2〜3日ぐらいでパパッと上がっちゃいます(笑)。

 この道はすぐに閉じることはなく、四十九日までは開いています。それから徐々に道が見えにくくなっていき、完全に閉じるのは半年ぐらいですね。完全に閉じてしまうまでの間、ペットちゃんが地上に戻って飼い主さんに会いに来ることはあります

 ワンちゃんは大体4〜5カ月、ネコちゃんは半年ぐらいまで道を飛び越えることができます。

 この間に気をつけてもらいたいのは引っ越しです。いきなり引っ越ししてしまうと、お空から戻ってきたペットちゃんが混乱してしまいます。

 引っ越す時には亡くなったペットちゃんへ声かけをしてあげると良いです。

――ペットがお空に上っていかないとどうなってしまうのでしょうか?

(優瓜先生) 地縛霊になってしまう子もいます。これは飼い主が亡くなったあとも生前と同じようにワンちゃんの名前を呼んだり、同じ量の餌を用意することが原因です。

 亡くなったワンちゃんはお空に上れば良いのか、飼い主さんのもとに残るべきなのか混乱して、苦しみ、地縛霊化することがあります。そうなると運気の巡りが悪くなり、家が没落していく要因になったりします。

 正しく供養してあげることでお空に戻してあげることはできますが、地縛霊化してしまうと時間がかかります。

 亡くなって1年ぐらいずっとワンちゃんの名前を生前と同じように呼んでいた方がいましたが、鑑定では苦しんでいるワンちゃんが視えました。飼い主さんはその子をお空に戻してあげるのに2年半もかかりました。縛り付けた倍以上の時間がかかってしまうので、悲しくてもきちんと供養してあげることが重要です。

――ペットの供養はどのようにしてあげれば良いのでしょうか?

(優瓜先生) 宗教によって違うので一概に言うのは難しいところですが、私の場合は、四十九日まではご飯などをお供えしてあげるようにアドバイスしています。また、お骨は陰の気を放つものですので、そのままでは家の運気が下がります。さらには浮遊霊がお骨に住み着いてしまう恐れもありますので、明るい色の生花をお骨のそばに置いてください。生き生きとしているものなら、庭の木とか緑の葉っぱでもいいです。お散歩コースにあるお花とか枝なんかが最適だと思います。

 お線香の煙は魂をお空に導き、飼い主さんの声をお空にいるペットちゃんに届けてくれます。アロマ系のお香でも問題ありませんが煙が出ることが大事です。

 お供えものは、朝と晩は汲みたてのお水をあげえると良いでしょう。特にワンちゃんはお水が好きです。ご飯は四十九日までは続けて、あとは好きなタイミングでやめてもらって結構です。ただし、ご飯の量は生前と同じではなく、おちょこ一杯分をあげてください。そうしないとペットちゃんがお空に上るべきかどうか分からなくなって混乱してしまい、お家に居残ってしまいます。

 あと、お骨はご供養して綺麗に保ってください。年月が経つと、だんだんとお骨の扱いが雑になってくるので、ネガティブな状態になってしまいます。1年ぐらいを目処に納骨することをおすすめします。お庭に埋めるのも構いません。むしろ、納骨堂を嫌がるペットちゃんもいます。生前に他の犬や猫とあまり慣れ合うのが好きじゃなかった子とかですね。

――亡くなったペットは生まれ変わるのでしょうか?

 はい。動物は生まれ変わりが早く、3〜4年もかかる子も稀にいますが、1年3カ月〜半年ぐらいで生まれ変わります。ワンちゃんの場合、9割はワンちゃんに生まれ変わります。小型犬が大型犬になったり、その逆もあったりしますが、犬から人間に生まれ変わる子は非常に少ないですね。

 印象に残っているのがワシに生まれ変わったワンちゃん。その子は脚が悪い子だったから、自由にお空を飛んでみたかった。

 あとは、人間と同じぐらい深い魂のワンちゃんもいて、そういう子は家の守り神になります。家に悪い気がこないように吠えて払ってくれるので、運の巡りが良くなっていきます。

 変わったケースでは、人の前世を視ていた頃の話ですが、前世が猫の方がいらっしゃいました。その方はセクシャリティで悩まれていたのですが、動物から人間に生まれ変わると人間界に馴染みにくく、苦労するケースが多い印象です。

――どんな種類のペットの相談が多いでしょうか?

 ワンちゃん、ネコちゃん、うさぎ、ハムスター、フェレット、鳥など本当に様々です。犬猫は人間に魂レベルが近いので非常に視やすいですね。霊的なレベルでいえば、ネコちゃんの方がやや強いかな。

 これは驚いたのですが、鳥でいうとオウムは割と人間に近い魂の重さを持っていました。魂の重さによって意識レベルも異なり、インコは思春期ぐらいの子供、うさぎ、フェレットは小・中学生ぐらい。ハムスターは2歳児ぐらいです。だからハムちゃんには複雑な事は聞けません。たとえば『どんなものが美味しかった?』って聞くと、『パリパリしたの!』って答えてくれたり(笑)。

 そうそう、つい先日、熱帯魚の鑑定依頼があって、これには困りました。熱帯魚は意識レベルが全く違いました。合わせる周波数が違うので…… 魚の感情はペタンとした水彩画のような感じで、視にくいですね。

――他にも困った相談はありましたか?

 そうですね……虐待のようなことをして死んでしまったペットちゃんに対して、亡くなってから後悔し、そのことを懺悔するような飼い主からの鑑定依頼もありました。亡くなったペットちゃんはもちろん飼い主に対して負の感情しかないですよ。恨み辛みしかないです。鑑定ではペットちゃんが受けた痛みや苦しみがダイレクトに私につながってくるので、鑑定していても本当に辛いです。

――どんな時にご相談すると良いのでしょうか?

 どんなタイミングでも構いませんが、亡くなった子の場合は2週間ぐらい経ってからだと望ましいです。亡くなってすぐだと魂がお空に行ってないので、あまりたくさんのことを視ることが出来ません。

 もちろん存命のペットちゃんも視ています。「先住犬が亡くなってから2匹目の様子がおかしい」とか、「迎えたばかりのペットちゃんの気持ち」などのご相談が多いですね。ただ、生死に関することや、病気については、会社の規約上お答えすることはできません。

――飼い主がペットの気持ちを理解するために普段からできることはありますか?

 ペットの気持ちは飼い主さんならある程度わかっているんじゃないかなと思います。

 鑑定していると、「それはまさに私が思っていることです。」というご相談者さんがよくいらっしゃいます。目の前にいるペットちゃんは、すでに全身で気持ちを表現しています。ご相談者自身もうっすらわかっているけど、自分に能力がないと思い込んでしまって、自分の判断を信頼できないんですね。だから、「もっと自分の感覚に自信を持ってください」というのが私からのアドバイスです。

――ありがとうございました。

 霊視の内容から供養方法まで盛りだくさんの内容のインタビューとなりました。動物好きの私としては、優瓜先生のような能力が喉から手が出るほど欲しいところですが、それは叶わぬ夢。今後ペットの気持ちで知りたいことがあったら、優瓜先生にご相談してみようと思います。

 

取材協力:電話占いヴェルニ

優瓜先生のプロフィールページ(電話占いヴェルニ)

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文=いぬねこプラス編集部

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