『魔女の宅急便』だけじゃない! 猫が可愛すぎるジブリ映画たち

2022/04/28 16:00

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スタジオジブリ公式Twitter(@JP_GHIBLI)より

 猫のキャラクターが登場するジブリ映画といえば、『魔女の宅急便』を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。同作に登場する「ジジ」は、大きな耳が特徴的な黒猫。ちょっぴり生意気なキキの相棒です。なお、ジジのガールフレンドは白猫の「リリー」です。

 しかし、『魔女の宅急便』だけでなく、ジブリ映画には猫のキャラクターが登場する魅力的な作品が他にも存在します。

猫が尊すぎる映画

『耳をすませば』

 『耳をすませば』は、読書が好きな中学生の少女・月島雫と、バイオリン職人になる夢を持つ少年・天沢聖司の青春ラブストーリー。天沢聖司の声を俳優の高橋一生が務めていることでも有名ですよね。

 同作に登場する猫は、ぽっちゃりとした体型がチャーミングな「ムーン」。ムーンは雫を重要な場所に導く、キーパーソンでもあります。雫はいつものように図書館に向かう電車に乗っていると、隣の席にムスッとした顔の猫が。不思議に思い、雫は猫が駅で下車してからも後を追いかけ「地球屋」というお店に到着します。そこで猫は、聖司から「ムーン」と呼ばれ可愛がられており……。

 ムーンは人間の言葉を喋りませんが、人間のような仕草が面白い猫ちゃんです。『耳をすませば』は2022年10月に実写映画が公開される予定で、ムーンを演じる猫ちゃんにも注目です。

『猫の恩返し』

 タイトルに猫が入っているように、『猫の恩返し』は沢山の猫が登場する映画です。なお、同作は『耳をすませば』の月島雫が書いた作品という位置付けになっています。

 高校生の吉岡ハルは学校に行く途中で、猫がトラックに轢かれそうになっていたところを救出。その猫は猫の王国の王子「ルーン」で、後日、ハルは猫の王国に招待され、ルーンと結婚させられそうになります。ハルがパニックになっていると、どこからか「猫の事務所を探して」との声が聞こえ、猫の事務所でハルは猫の男爵バロンと出会い……。

 バロンはイケメンすぎる猫として、長年、人気を博しているキャラクターですよね。ちなみに、バロンの声は俳優の袴田吉彦が務めています。

猫が題材の楽曲

『となりのトトロ』

 『となりのトトロ』に登場する猫といえば、「ネコバス」ですよね。大きな口に大きなシッポ、目はライトのように光り、足は12本もあります。その大きな体に、トトロやサツキ、メイを乗せて疾走。ネコバスのフカフカな車内に、一度でいいから座ってみたいと思ったことのある人は多いことでしょう。

 宮崎駿監督のインタビューによると、ネコバスはもともとカゴ屋に化けていたそうです。しかし、バスを見てからバスに化け、姿や動きを真似するようになったとのことです。

保護猫カフェ「たまゆら」を取材

文=いぬねこプラス編集部

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