ペット用NMNで愛犬が19歳の超長寿犬に! 若返りサプリ「イキールZ」開発企業を取材

2022/04/28 21:00

 介護予防やフレイル対策など、高齢化が進む社会で人間の健康寿命を延ばすための研究や実践は徐々に浸透してきましたが、犬や猫などペットの高齢化問題はまだ十分に注目されているとは言えません。

犬にとって最も健康的なフードは「ヴィーガン」?

 そうした中、「愛犬と永年の共生」をテーマに犬や猫のアンチエイジングの普及に務める数少ない企業の1つが「liu」です。白金台にサロンを構える同社は、近赤外線装置「Beam On」、「浄化濃縮幹細胞培養上清液」、NMNサプリ「イキールZ」など、人間にも使える高品質なペット用の商品を取り扱っています。

水野陽子代表と愛犬のアムル(提供:liu)

 水野陽子代表によると、liuを設立したきっかけは、高齢になって歩けなくなった愛犬が近赤外光とNMNで回復、19歳という長寿を実現したことだったといいます。「人間に良いものは犬にも良い」というのが水野さんのモットーです。

Beam On

Beam On (提供:liu)

 「Beam On」は、近赤外光を当てることで、血管径を10〜20%広げ、血流量を約140%増加させる装置です。血管拡張により、体のつまりを解消。肩こり、眼精疲労、疲れや痛みの緩和に。手足や目などの毛細血管にまで十分に血液を行き渡らせ、血流改善だけでなく血管ケアなどが期待できるといいます。

 整形外科などで使用されることも多い近赤外光ですが、犬や猫への効果も見込まれており、実際に医療現場で使用している獣医師もいるそうです。特に皮膚病を患う犬や猫に使用されることが多く、大田区田園調布の「ヒフカフェ動物病院」では併設のカフェでBeam Onを利用することもでき、愛犬だけでなく飼い主さんにも人気だとか。

Beam Onは目や粘膜にも使用できる(提供:liu)

 実際にBeam Onを体験したみたところ、ほんのり暖かく、また振動も心地が良いので、全身がリラックスする感覚がありました。これはワンちゃんも喜びそう!

浄化濃縮幹細胞培養上清液

liuが取り扱う幹細胞培養上清液(提供:liu)

 幹細胞培養上清液とは、人間から抽出された幹細胞を培養するときに使用した培養液を遠心分離させ、滅菌処理などを施した液体(上澄み溶液)のことです。幹細胞は、さまざまな臓器の細胞組織に分化することができるため、老化などで衰えた細胞の活性化を促し、病気の治療や美容、健康維持に絶大な効果が期待できるといいます。

 liuが取り扱う幹細胞培養上清液は、脂肪幹細胞研究の世界的権威である自治医科大学の吉村浩太郎教授の協力の下、同大学発のベンチャー企業であるテレバイオ社が開発したもので、有害物質(不純物)を極限まで除去、成長因子の濃度が高い幹細胞培養上清液となっているとのことです。

 人間に使用することももちろんできるものですが、ペットへの効果も期待でき、腎臓病の猫が幹細胞培養上清液を摂取したことで腎臓の数値が回復した例もあるとか。

イキールZ

イキールZ(提供:liu)

 「イキールZ」は、若返り遺伝子を活性化させるNMNをナノ化し、腸管吸収の効率を大幅にアップしたペット用のサプリです。医師で構成される「次世代吸収研究会」との共同研究・共同開発されたものなので、安全性には絶対の自信があるとのこと。

 アンチエイジング、加齢由来の疾病の予防、腎臓病や糖尿病、肥満、目の機能、骨密度の改善などに効果があるというエビデンスが確立されており、動物にも同様の効果が見込まれます。普段のフードに混ぜてあげるだけなのでお手軽に使用できるのもポイントです。

 NMNは老化研究の第一人者であるハーバード大学医学大学院のデビッド・A・シンクレア教授が研究していることでも有名です。科学誌『ネイチャー(Nature)』に掲載された研究では、老化したマウスにNMNを投与したところ、視力を回復するなどの効果が見られたといいます。

高齢猫の健康管理で注意すべきポイントとは?

 アンチエイジングや予防医療と聞くと、身構えてしまう方もいるかもしれませんが、飼い主さんであれば愛するペットにいつまでも元気に生きていてもらいたいものです。また、ペットが高齢になりさまざまな病気や身体機能の低下で多額の医療費がかかることを考えると、予防こそ最善の治療と言えるかもしれません。

liu(提供:liu)

株式会社 liu

108-0071 東京都港区白金台 5-18-18

ウェブサイト

ロイヤルカナン、愛犬・愛猫の“真の健康”を

文=いぬねこプラス編集部

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