花粉に苦しむのは人だけじゃない!約3割の飼い犬が“花粉症”だと判明

2022/05/08 12:30

GettyImagesより

 春先や秋口など、特定の時期になると多くの人を困らせる花粉症。鼻づまりがひどくなったりくしゃみや涙が止まらなくなったりと、症状の程度の差はあれ大変なことには変わりありません。実は花粉症は人間だけの病気でなく、ワンちゃんにも一定の割合で花粉症の症状が出る子がいることが、調査で判明しました。

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 アンファーは4月29日、犬を飼っている20~50代の男女を対象にインターネット上で実施した「ペット(犬)の花粉症に関するアンケート調査」の結果を公表しました。その内容から、回答者の約3割のワンちゃんに「花粉の季節になると犬に気になる症状が現れる」ことが判明。その症状として最も多く挙げられたのが「鼻水・くしゃみ」といった鼻炎の症状で約6割、次に多かったのは「皮膚の疾患」という皮膚炎の症状で約5割にのぼったと報告しています。

 松波動物病院メディカルセンターの獣医師・松波先生も「スギやヒノキなど植物抗原といった『環境アレルゲン』によって鼻炎・結膜炎・皮膚炎が起こるため、『花粉症』と言っても間違いない」と解説。花粉によって皮膚にかゆみが発生すると、かきむしりすぎて皮膚が炎症をおこし、別の細菌が入り込んで重症化する可能性もあるため、「アトピー性皮膚炎の犬の症状を悪化させてしまう要因でもある」とその危険性を指摘します。

 松波先生が推奨する花粉症の対策は「シャンプーをする」「服を着せる」「散歩は花粉の少ない時間帯や散歩のルートを変える」「帰宅時、花粉を払う」「空気清浄機を使用する」「病院へいく、薬(結膜炎や皮膚炎がひどくなった場合)」の6つが効果的と紹介されています。

 散歩の際に服を着せたり花粉の少ない時間帯・ルートを選んでワンちゃんに花粉が付着する量を抑えたり、散歩後のケアやシャンプーでワンちゃんの身体についた花粉を払うことも有効なようです。また、家にいるときにも空気清浄機を使って屋内の花粉を除去することで、花粉の量を少しでも減らしてあげましょう。 

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 もし飼い主も花粉症持ちであれば、自分とワンちゃん両方にうれしい対策といえそうです。愛犬が花粉の季節も過ごしやすくなるように、ちょっとだけケアに気を使ってみてはいかがでしょうか。

黒柴とお出かけ(埼玉県)

文=みーさん

(プロフィール)

みーさん
憧れの同棲生活(筆者+猫)を満喫する、永遠のステイホーム系ライターです。実家ではトイプーを飼っていた経験アリ。ワンちゃんとネコちゃんの狭間で心揺れ動きながら、自由気ままなペットライフを謳歌していく予定です(ほぼ確定)。

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