岩田剛典が共演ハスキーをバディと称えるも、広末涼子は「苦労しましたよ」

『バスカヴィル家の犬』のInstagram（@sherlock_cx）より

　俳優の岩田剛典がドラマ『シャーロック』（フジテレビ系）の劇場版『バスカヴィル家の犬』の完成披露舞台挨拶に登場。ワンちゃんとの共演の思い出を語りました。

　本映画は探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズの中でも人気の高い「バスカヴィル家の犬」をモチーフにした作品で、ディーン・フジオカ演じる誉獅子雄と岩田演じる若宮潤一が、不気味な島で暮らす一族の謎に迫ります。

『ナンバMG5』の柴犬が演技派すぎる！

岩田剛典のバディはヴィルくん

　完成披露舞台挨拶では、作品にかけて「最強バディは？」との話題に。岩田剛典はバスカヴィル家の飼い犬であるヴィルくんだとして、＜この作品に関して言えばワンちゃん。僕もずっと現場で一緒にコミュニケーションを取っていた。ディーンさん以外を挙げるならワンちゃんかな＞と話しました。そんなヴィルくん役のワンちゃんはハスキー犬です。

　また、一緒に登壇した俳優の新木優子にとっては、ヴィルくんと岩田の笑顔が撮影中の癒しだったよう。＜現場にワンちゃんがいて、ワンちゃんも可愛い。（ワンちゃんは）映画の中ではクールなシーンが多いんですけど、裏ではニコニコ笑っている。それ以上に、岩田さんの笑顔がキュンとくる＞。そう話す荒木は撮影期間中のオフショットとして、ヴィルくんとの仲睦まじいツーショット写真を自身のInstagramにアップしていました。

　一方で、人間と犬は言葉でコミュニケーションをとることはできません。同じく登壇した俳優の広末涼子はヴィルとの撮影に苦労したようで＜優しいですね、岩ちゃんさんは。（私は）相当、苦労しましたよ。バディって呼べる器がスゴい＞＜犬に芝居をさせるのは至難の技＞と撮影を振り返りました。

　なお、2018年放送のバラエティ番組で岩田が発言したところによると、岩田は動物アレルギーとのこと。犬も猫も大好きだといいますが、動物と触れ合うと体が痒くなってしまうそうです。

『ナンバMG5』の柴犬は「NGが少ない」

　映画『バスカヴィル家の犬』では、ワンちゃんの気分によって撮影スケジュールが変更になるといった苦労があったようですが、中にはすんなりと撮影をこなすワンちゃんもいるようです。

　たとえば、現在放送中の連続ドラマ『ナンバMG5』（フジテレビ系）で松役を演じている、柴犬の豆三郎くん。豆三郎くんは人間のような仕草が凄いと話題になっていますが、ニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じたところによると、NGの少ない凄く優秀なワンちゃんだそうです。

ハスキー犬と元保護猫のコラボ

　犬も人間と同様、それぞれ個性がありますよね。ドラマや映画の撮影に向いている子もいれば、自由にあちこちと動くことが好きな子もいるのでしょう。

【写真満載】人懐っこすぎる柴犬

文＝いぬねこプラス編集部