奇跡の一枚は一日にしてならず ワタリ119が猫のベストショット撮影に挑戦

2022/05/14 17:00

Twitter(@j0s9watari119)より

 SNSを見ていると、思わず「かわいい!」と口に出してしまうような動物たちの写真を見かけることがありますよね。何気ない写真も多い一方で、一瞬のシャッターチャンスを見事に切り取った“奇跡の一枚”に遭遇することも。はたしてそうしたベストショットはどのように撮影されているのでしょうか?

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ワタリ119、猫写真家に撮影の極意を教わる

 『凄カワどうぶつ図鑑』(テレビ東京系)の5月1日放送分では、猫ちゃんの“奇跡の一枚”を撮るためにお笑いタレントのワタリ119が出動。人口わずか58人、「島民よりも猫のほうが多い」とも言われ、“猫島”としても知られている香川県の佐柳島(さなぎじま)で“奇跡の一枚”を狙いました。

 番組にはワタリとともに猫写真家の山本正義が登場。ワタリは、人のように二本足で立ちあがった猫たちの写真「立ち猫」で人気を博す山本から、「言葉のキャッチボールやしぐさで“猫ミニケーション”を取りながら写真を撮る」という撮影のテクニックを学びます。

 ワタリと山本は立ち猫の撮影のため、まず市販の猫じゃらしなどを使用して“猫島”の猫と仲良くなるところからスタート。山本の「左手の猫じゃらしを操りながら、右手のカメラで猫を撮る」妙技で撮影された一枚を見せてもらって、ワタリも<神々しい!かわいい!>と大興奮です。さっそく自身もチャレンジしてみるものの、猫じゃらしの操作に集中しすぎてシャッターチャンスを逃したり、カメラが猫の方を向いていなかったりと大苦戦。プロの技の難しさを痛感していました。

 しかし最後には、山本が猫じゃらしの操作を担当し、ワタリが撮影に専念するかたちで“奇跡の一枚”の撮影に成功!2匹の猫が同時に伸び上がった立ち猫写真にプロである山本も<めっちゃいいじゃないですか!奇跡!僕が欲しいくらい>と大絶賛していました。

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 ちなみにプロレベルの“奇跡の一枚”となると、猫写真家の山本でも撮影できるのは5,000枚に1枚程度だそう。平均的な1日の撮影枚数が約1,000枚とのことなので、月曜から金曜まで5日間同じ場所に通い詰めてようやく納得のいく作品が撮れる計算です。

 私たちが日頃癒されているかわいい猫ちゃんたちのベストショットの裏にはそんな努力が隠れているのでした。

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文=みーさん

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