理由は先祖返り? 10kgを超える“当たり”のでかポメちゃんが話題に
2022/05/29 21:00

pixabayより
「ポメラニアン」といえばフワフワ・モコモコとしたビジュアルがかわいい小型犬ですよね。アニコム損害保険の発表した「人気犬種ランキング2022」でも、6位にランクインするほどの人気のワンちゃんです。
しかし最近、ポメラニアンの中でも「でかポメ」なる種類が話題となっているとのこと。いったいどんなポメラニアンなのでしょうか…?
Twitter上に“でかポメラバー”たちが集結!
Twitterアカウント「カワウソ祭」は5月21日、「ポメラニアンは時々先祖返りして、サモエドやスピッツみたくデカくなっちゃう“当たり”の子がいるらしいんだけど、知っててもでかポメ見ると笑ってしまう」と投稿。さらに自身の投稿に紐づけるかたちで、過去に投稿した友人の実家で飼われているという体重14kgのポメラニアンの写真を引用して、自身の周りにもでかポメがいることを知らせたのでした。
このツイートは2022年5月27日時点で1万回以上リツイートされ、3.9万件のいいね!がついています。リプライや引用ツイートでも「うちもでかポメ飼っています!」と愛犬の写真を投稿するでかポメ飼い主たちが次々と現れ、ツイートはちょっとした“でかポメ博覧会”状態になったのでした。
飼い主たちも「ポメラニアンですと伝えるとよく驚かれましたね」と語るように、パッと見ではポメラニアンだと思われないようです。「ほぼ中型犬」「いつもこの子の犬種は……?と言われてた」「9割方スピッツに間違えられます」といった声が寄せられていました。
通常、ポメラニアンは体重2~3kgの小型犬。大型犬のサモエドや中型犬のスピッツといった種類を小さくしていったことで誕生したといいます。つまり今は小さなポメラニアンも祖先をたどると大きなサイズだったのです。そのため、でかポメになるのは突然変異などではなく、祖先の特徴が表れた「先祖返り」なのだそう。
通常のポメラニアンと身体のサイズは異なっていても、性格は同じ活発で好奇心旺盛な子たちです。飼い主としても、でかポメの身体のサイズに負けないくらいたくさんの愛情を注いで育ててあげたいですね。