坂上忍のさかがみ家、人馴れしない保護猫に苦戦も「焦らないこと」

2022/06/25 06:00

坂上忍のさかがみ家、人馴れしない保護猫に苦戦も「焦らないこと」の画像1

坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い!」より

 俳優の坂上忍が運営する動物保護ハウス「さかがみ家」が6月22日、YouTubeチャンネル「さかがみ家のチャンネル」を更新。お世話をしている保護猫ちゃんたちの様子を公開しました。

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 現在、さかがみ家でお世話をしている猫ちゃんは10匹で、名前は「ココイチ子」「マル」「シャノアール」「コールマン」「勝新」「マリ」「ルビー」「シャイン」「イケ」「コニア」。都内や埼玉県、静岡県から来ており、多頭飼育崩壊の現場から救助された子もいます。

人馴れしてくれない保護猫たち

 今回の動画ではまず、猫ちゃんたちの特徴を紹介。コニアは人が大好きな甘えん坊さんで、シャノアールはケージから出て遊びたがる元気いっぱいの猫ちゃんのよう。また、相性の良いココイチ子とマルは相部屋で過ごしています。イケメン猫のイケに、まんまるおめめのシャイン。コールマンは、少しずつさかがみ家の環境に慣れてきているそうです。

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 一方で勝新とルビーとマリは、人馴れの練習中。勝新は触れるようにはなったといいますが、ルビーとマリは人が近づくだけで「シャー」と威嚇してしまいます。

 そこで、さかがみ家のスタッフでありSKE48の元メンバーである桑原みずきは、坂上忍に「YouTubeでは、どういう風に猫の魅力を伝えればいいのか」と相談。坂上は、飼うのが楽な生き物はいないとしながら、猫の魅了は徐々に変化していくところだと回答します。

「猫の魅力? だって見てたら可愛いじゃん。それじゃダメなの? でも、魅力っていうより、わんことにゃんこだったら、にゃんこの方が飼うの全然楽だよって言う人いるけど、楽な生き物なんてないですよっていうのは、まずは大前提で」
「にゃんこは、近づけそうで近づくことができないみたいなツンデレ加減っていうの。そういうのがやっぱ、可愛いかなぁ。時間経ってちょっとずつ変わっていくっていうのは、楽しいんじゃないの」

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 続けて桑原は、勝新とルビーとマリが人馴れしてくれないことについて相談。坂上は、「特に猫の場合は、1カ月でダメだったら半年、半年でダメだったら1年、1年でダメだったら2年っていうスパンで見守らないと。距離を縮めるとか、ケージから出てもらうとかどうのこうのっていうのは、俺らがどうするかというよりも相手さんが決めることだから」と、長いスパンで見ていく必要があると説明しました。

 その上で、他の猫ちゃんたちをケージから出す際、3匹のケージも開けてみることを提案。翌日、桑原は坂上のアドバイスに従い、勝新、ルビー、マリのケージの扉も解放しましたが、3匹は出てきてくれなかったようです。

 保護猫ちゃんたちは人間に傷つけられた子たちであり、人間に対して恐怖を覚えるのも無理はありません。辛坊強く、環境に慣れてもらうために工夫していく必要があるのでしょう。

文=いぬねこプラス編集部

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