坂上忍「ギャンブルっぽい」 さかがみ家の膨大な赤字にひろゆき爆笑

2022/07/20 06:00

坂上忍、さかがみ家の膨大な赤字告白にひろゆき爆笑 「ギャンブルっぽい」の画像1

坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い!」より

 俳優の坂上忍が、YouTubeチャンネル「日経テレ東大学」にゲスト出演。動物保護ハウス「さかがみ家」の厳しい運営状況について語りました。

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 「日経テレ東大学」は、実業家の成田悠輔氏と「ひろゆき」こと西村博之氏が、ゲストと会話をするチャンネル。

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 今回の動画でまず坂上忍は、長年司会を務めたお昼のワイドショー『バイキング』(フジテレビ系)の苦労を語ります。坂上によるともっとも大変だったのは「私生活がなくなる」ことだったといい、不祥事といったことも絶対に起こしてはいけないというプレッシャーがあったよう。

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 すると、ひろゆきは、私生活がない中でも早朝から愛犬の散歩に行くことを欠かさなかった坂上に「人間としてズレている」と発言。これに対し坂上は、感覚がおかしくなっていて「修行僧のような時間を持たないと、メンタルバランスが取れなくなってきていた」と明かしていました。

ひろゆき「坂上さんはどっかおかしい」

 坂上は「さかがみ家」をつくり動物保護活動に尽力するために『バイキング』の司会を辞めましたが、自分の年齢を逆算して人生設計をしているそう。なお、「東京の家なくしてとか、完全に動物シフトにみえるんですけど」とひろゆきが言うと、坂上は「何でそんなに知ってんの?」と驚いた様子。ひろゆきは「坂上さんはどっかおかしい」と思っており、坂上のことを色々と調べたそうです。

 また、さかがみ家は動物保護活動をビジネスとして成功させることを目的としています。ひろゆきは「芸能界という利益率が高いところから足を抜いて、まったく儲からないところをビジネスに変えようって全然違う分野に手を出そうとしてるじゃないですか」と、ビジネスにしようと考えた経緯を質問。

 坂上は、もともとは純粋に可哀そうな犬・猫を助けるという気持ちから保護活動をしようと思ったといいますが、知れば知るほど「保護団体の方ってすべてが善なのかといえばそうではない」「そもそも寄付とクラファン頼みってヤバくないですか」と、保護団体側の問題点を考えるように。そこから、ビジネスにすることに踏み出したそうです。

「さかがみ家」は3カ月で2千万円の赤字

 とはいえ、動物保護をビジネスにするのは簡単なことではないよう。坂上は「まる3カ月くらい経ったんですけど、まだ1円も利益が出てないんですよ」と吐露。さらに、「毎月どれくらい赤字になるんですか?」と質問したひろゆきは、「3カ月で2千万くらいは出てる」という坂上の答えに爆笑し、坂上は、そんなひろゆきに対して「笑っている」とツッコんでいました。

 利益を生む方法として、動物関連の商品を販売するためのパートナーはいくつか見つかっているようですが、主たる目的である「動物の保護」で利益を出せるように色々と模索しているそうです。

 さらに坂上は、どうしてそこまでして保護活動を続けるのかという問いには、「ギャンブルっぽい」感覚だと告白。動物保護活動から利益を生み出すことは「勝ち目の薄そうなこと」であり、そこに興奮しているといいます。「そうじゃないと、もう55(歳)にもなると興奮しないんだよね」と笑いを誘っていました。

文=いぬねこプラス編集部

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