【号泣注意】愛犬と過ごす最期の日に共感と感動の嵐（動画）

　飼い主さんが愛犬と最期の時を過ごす映像に涙する人がネット上で続出しています。

　TikTokアカウント「@elliebuckler」が投稿した動画には、シャーペイのバクスターを精一杯甘やかす飼い主さんの姿が映っています。

　12歳のバクスターは、重篤な関節炎を患い、日常的に痛み止めが必要な状態。ある日、動物病院に行くと、もう寿命が長くないことを獣医師から知らされたといいます。その頃にはもうバクスターは無気力で、食事も摂れず、呼吸も困難になっていたそうです。

　バクスターにこれ以上苦しい思いをさせないため、安楽死を決断した飼い主さんは、最期の日を特別なものにするために、普段は絶対に食べることができない人間の食べ物を与えました。

　動画では、マクドナルドのマックマフィン、大好物のハム、犬には与えてはいけないチョコレートを与え、あまり動くことができないバクスターを抱きかかえながら一緒にお昼寝をしています。

@elliebuckler Running in the big fields in the sky ❤️ love yoor forever baby boy ? 12 years wasnt long enough ? #dogslastday #fyp #bestfriend ♬ Stuff We Did (From “Up”) – Mark Northam

　夕方になり、動物病院まで最後のドライブを終えたバクスターは、飼い主さんの腕の中で息を引き取ったそうです。その時のことを飼い主さんは「バクスターが苦痛から解放されたのを見て安心しましたが、同時に私の心は傷つきました」と率直に話しています。

　この動画は多くの人の心を打ち、1100万回以上の再生回数を記録し、「号泣している」「愛犬を亡くすのは辛い出来事だ」「彼は大好きな人と素晴らしい最期の日を過ごせた」といったコメントが寄せられました。

　飼い主さんは、バクスターとの別れは胸が張り裂けそうな経験だったけれども、安楽死は「彼にとって最良の選択だった」と、愛する犬にふさわしいお別れをすることができて幸せだと話しています。

文＝いぬねこプラス編集部