田中圭、俳優犬に警戒心ゼロ 映画『ハウ』の裏話を犬童一心監督らが披露
2022/08/02 17:00

左から犬童一心監督、モトーラ世理奈、池田エライザ、ベック、田中圭、渡辺真起子、長澤樹 ©2022「ハウ」製作委員会
8月19日公開の映画『ハウ』の完成披露上映会舞台あいさつが8月1日に都内で行われ、俳優の田中圭や池田エライザ、犬童一心監督、ハウ役を演じた俳優犬の「ベック」くんらが出席しました。
本作は婚約者にフラれ途方に暮れる青年・民夫(田中)と、ワンと鳴けない保護犬のハウ(ベック)の交流を描いた物語。池田は民夫を気遣う同僚・桃子を演じています。
最初からベックに警戒心ゼロの田中圭
撮影中に感じたベックくんの可愛い一面やエピソードを聞かれた田中圭は、ベックくんのやんちゃなエピソードを披露。「散歩のシーンとかも(ベックくんは)まだやんちゃなので、突然マックススピードで走りだすんですよ」と、ベックくんは予想外の行動をすることもあったそう。
一方で、「僕もちょっとけっこう体力的にはまだ自信がある方なので、『お前、俺振り切れると思うなよ』みたいな感じで走るんですけど、めちゃくちゃ早いんですよ」と、田中はベックくんに対抗してみたとも話していました。
また犬童一心監督は、ベックくんと初めて会ったときの田中の行動に驚いたようで、「ベックに向かって行く田中圭が、オープンマインド140%くらいで行くんですよ。警戒心ゼロで、何て言うんですかね、2年くらい前から知り合いみたいな勢いで『ベック~』みたいにこう行って」「そんなに心開けるんだみたいな」と語り、会場は笑いに包まれました。
ただ、その話を聞いた田中は「そうでしたっけ?」と苦笑い。田中にとっては無意識だったのかもしれません。
会場では愛犬家から寄せられた「最高に癒された愛犬の写真」で作ったモザイクアートも解禁され、登壇者一同、「全部可愛い」「凄い愛おしい」と見入っていました。