死んだふりをするワンコに騙されないで! その爆笑の理由とは?
2022/08/07 09:00
死んだふりをするワンちゃんに騙されないよう警告する看板がネット上で話題になっています。
海外オンライン掲示板「Reddit」のフォーラムに投稿された画像には、家の前で横になっているワンちゃんの背中と庭先に掲げられた立看板が写されています。
それにはこう書かれています。
「この看板の近くで犬を見かけても心配しないでください、迷子ではありません。彼女はここに住んでいて、名前はクリッシーです。すねているだけなんです。おやつをあげないと中に入ってこないのですが、いまおやつを切らしています。もし彼女が道路に寝そべって、轢かれたフリをしているのを目撃したら、通り過ぎてください。おやつがないことに同情を求めているだけです」。
看板の後ろに見えるワンちゃんが恐らくクリッシーでしょう。本当に打ちのめされたように背中を丸めてしまっています。
この投稿には共感したユーザーから多くのコメントが寄せられました。
「私の愛犬は、外に行きたくない時にオスカー賞級のものすごい演技をします。凍えて、うずくまって、お腹を見せて、動こうとしない……信じられないほど哀れな姿になります。でも、私が抱き上げた途端、尻尾を振り始め、何事もなかったかのように振舞うんですよ」
「うちのコも足を引きずったふりをします。それで、伸縮性のある包帯を用意して、足を包んであげると、奇跡的に一瞬で治るんです(笑)」
ワンちゃんの中には仮病を装って飼い主さんの気を引こうとするコもいますが、実は犬は戦略的なウソをつけることが過去の研究で明らかになっています。2017年3月、学術誌『Animal Cognition』に掲載された論文によると、犬は「協力的な相手」と「競争的な相手」を区別することができ、協力的な相手には食べ物が入ったエサ箱に案内し、競争的な相手には空のエサ箱に案内したといいます。
ところで、クリッシーはおやつを貰えたのでしょうか? 続報が気になります。