大丈夫!? ピットブルと抱き合う赤ちゃんの劇的癒し映像

　ピットブルが幼児にキスと抱っこをするほのぼの動画が「めちゃくちゃ可愛い」とネット上で話題になっています。

　TikTokアカウント「@downwiththegreens」が投稿した動画には、大きな体のピットブルと小さな赤ちゃんが仲睦まじく抱き合う姿が映されています。

“最強闘犬”ピットブルの意外な寝顔

　笑顔でワンちゃんに抱きつく赤ちゃんを優しく抱擁する姿は、見落とされがちなピットブルの優しい面を紹介するものとなり、600万回を超える再生回数を記録しています。

@downwiththegreens It was the other way around but this is WAY cuter #33333 #specialneedsfamily #pitbullsoftiktok #rescuedog #love ♬ Pieces (Solo Piano Version) – Danilo Stankovic

　また「ピットブルは悪く言われているけど犬種は関係ない」「これはピットブルの本性を示す素晴らしい例だ」「私が今まで見た動画で一番かわいい」など、多くの温かいコメントも寄せられています。

　ピットブルは闘犬として育てられた歴史のある犬種であるため、咬傷（こうしょう）事故が多発し、時には死亡に至る例が米国を中心に報告されています。日本でも2020年に闘犬として育てられたピットブルが民家に侵入し、住民の女性に全治40日の怪我を負わせ、ペットのトイプードルは死亡しました。

仕事を忘れてワンコと遊ぶ便利屋さん

　そのため、ヨーロッパ各国や米国の一部州などでは所有が禁止されているピットブルですが、日本では飼育は禁止されていません。ただし、茨城県では「茨城県動物の愛護及び管理に関する条例」により、飼育にあたっては特定犬と書かれた標識を入り口に表示することと檻の中での飼育が定められています。今後日本でもピットブルを飼育することの可否は真剣に論じられなければならないことでしょう。

　ただ、今回の画像のようにピットブルは穏やかでひょうきんな性格をしているとも言われます。そうした温和な性格を生かすも殺すも飼い方次第。コメントにもあるように、犬種は関係ないのかもしれません。

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文＝いぬねこプラス編集部