エリザベス女王死去で愛犬はどうなる? 世界中が注目

2022/09/10 17:00

Getty Images

 現地時間8日の夕方、英エリザベス女王が死去したことが発表されました。犬好きでも知られていた女王は、コーギー、ドーギー(ダックスフンドとウェルシュコーギーのミックス)、コッカースパニエルなど4匹の愛犬を飼っていましたが、女王亡き後にワンちゃんたちがどうなるのか注目を集めています。

 米誌「Newsweek」オンライン版によると、誰が女王の犬たちの世話をするのか、公式な計画は公に発表されていないものの、王室伝記作家のイングリッド・スワード氏は、「犬たちは女王の子どもたちに引き取られるのではないか」と考えているといいます。

 特にコーギーやドーギーは、もともとアンドリュー王子から女王に贈られたため、王子が引き取る可能性が高いそうです。

 一方、作家のペニー・ジュノー氏は、犬たちは女王のスタッフが面倒を見るようになるかもしれないと話しています。というのも、これまで犬たちの世話は女王の信頼するスタッフがみてきたからだとのことです。

エリザベス女王が特に愛していたコーギー

 エリザベス女王は特にコーギーを愛していたことで有名ですが、1933年の18歳の誕生日にコーギーのスーザンを贈られたことがそのきっかけだといいます。その後、女王が飼育したコーギーはすべてスーザンの子孫という溺愛っぷりです。

 女王が人々から愛された理由の1つに女王と犬たちの絆があげられることもあります。ジュノー氏は「富、特権、宮殿を取り払えば、彼女が犬と持つ絆は、私たちの残りの人々が持つ絆と何ら変わらない」と指摘し、そのため人々は女王に特別な親近感を抱いたのだと説明しています。

 女王に愛されたワンちゃんたちが、今後も変わらず深い愛情を受けて暮らしていけることを願いたいですね。

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文=いぬねこプラス編集部

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