米ペットフードチェーン、“人も食べられる”品質の冷凍ドッグフード発売へ
2022/09/11 20:00

GettyImagesより
最近のドッグフードはとても進化しています。数十年前は人の残り物を与えていたようなワンちゃんのご飯も、ドッグフードの高品質化で場合によっては人間の食べ物よりも高級な“ワンちゃん専用”のご飯が登場しました。
そして今度は“人も食べられる”ワンちゃん用の冷凍のドッグフードまで登場したとのこと。いったいどんな製品なのでしょうか?
アメリカの経済紙・Forbesは9月5日、「ペットフードの高級化を受け、ぺトコが冷凍ドッグフードを発売」と題した記事を公開しました。記事の中でアメリカの大手ペットショップチェーン・ペトコが「ペット・ヒューマナイゼーション(ペットの人間化)」に再び乗り出し、人間が食べられる品質の冷凍ドッグフードを売り出すとのことでした。
1食1,000円のドッグフード、あげるなら特別な日?
近年のアメリカでは「ペットに高級なご飯を食べさせたい」と考える飼い主が増えてきているといい、高級志向のご飯の需要が高まっているといいます。それを反映させてか、この冷凍ドッグフードも価格は6ドル79セントからとのこと。9月9日時点の相場では、6ドル79セントは日本円にして約970円です。
1食約1,000円のワンちゃん用冷凍食品……。自らのランチでもちょっと身構えてしまう金額のご飯を定期的に与えると考えると……。美味しくてヘルシーなのでしょうが、毎食あげるにはかなり思い切る必要がありそうです。
日本でも発売されるようになったら、年に何度か、ハレの日のご飯としてあげてみるとちょうどいいかもしれませんね。