犬専用公衆トイレの普及で街の緑が守られる? 犬のおしっこ問題を解決

2022/10/02 11:00

ぺこぱポジティブNEWSのTwitter(@PPN_ex)より

 9月22日に放送された『ぺこぱポジティブNEWS』(テレビ朝日系)で、犬専用公衆トイレが紹介されました。人間のトイレのように便器があるわけではなく、かといって犬の家用トイレのようにトイレシートが敷いてあるわけでもなく、犬がオシッコをポールにするという習性を利用してポール状に作られたトイレになっています。ポール上部にあるボタンを押すことでポールの上から下へ伝うように水が流れ、その水でポール下部一帯にかかったオシッコを洗い流してくれるものとなっているのです。

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 犬専用公衆トイレは、昨今問題視されている犬のオシッコによる“草木の枯渇問題”や“周囲に漂って消えないニオイ問題”などを解決するために導入されたものとのことです。これにはスタジオでVTRを観ていた、お笑い芸人・ぺこぱの2人とシソンヌの長谷川も感心していました。

 また、番組内では、犬のオシッコは植栽に影響を及ぼすだけでなく、その尿素や塩分によって電柱すら朽ち倒してしまうケースがあることも取り上げられていました。「水滴石穿」という小さい力でも積み重なれば強大な力になるという意味の言葉がありますが、まさか犬のオシッコによってコンクリートで頑丈に作られている電柱を倒壊させることがあるとは、何とも驚きです。

 現在、犬専用公衆トイレは商業施設やサービスエリア、道の駅などを中心に設置されていますが一般の道や住宅街等、いわゆるワンちゃんのお散歩コースにももっと普及すれば、飼い主による散歩マナーも自然と改善されていきそうですね。

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文=玉

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